2021-03-10
こんにちは、当ブログ【不動産の豆知識】と題して、ちょっとした不動産知識を配信しております。
不動産をこれから購入検討しているお客様から、不動産業に就職したばかりなどの方向けとなっておりますので、この記事を参考に一緒に学んでいきましょう♪
■固定資産税とは、毎年1月1日現在の土地・建物の所有者に課税されます。ちなみに徴収するのは市町村になります。
計算式は、固定資産税=固定資産税標準額×1.4%となります。
例題:建物の標準額が500万円の場合
500万円×1.4%=7,000円
■3年に一度の評価替え?
固定資産税評価額は、国の「固定資産評価基準」により市町村が決定します。
土地と家屋の評価額は、地価公示価格の7割とされており、3年ごとに見直されることを「評価替え」といいます。3年ごとに評価額の見直しがされているんだな~と覚えればOKです(^^)/
■住宅用地は軽減!!
宅地は、住宅やアパートの「住宅用地」と、店舗等の敷地や空地などの「非住宅用地」の2つに区分されます。
「住宅用地」はさらに2つに分けられ、200㎡以下の部分の「小規模住宅用地」と200㎡を超える部分の「一般住宅用地」に分けられます。
☆ポイント☆
①小規模住宅用地は、課税標準額が6分の1
②一般住宅用地は、課税標準額が3分の1
となります。
例題:敷地面積300㎡の一戸建住宅の場合
200㎡については6分の1
残り100㎡については3分の1が課税標準額となる